ウィスコンシン州下院は今月5日、同性愛者同士の結婚を禁止するための
州憲法改正案を賛成多数で可決した。
上院での可決と来年4月以降に行われる住民投票を経て、
正式に改正が成立する。米国では現在、
性的指向による差別を完全に撤廃しようとするリベラルな勢力と、
宗教的な価値観に支配された思想が真っ二つに対立している。
同性愛者同士のパートナーシップは結婚とは別の形で承認されるべきで、
男女間の結婚と平等にすることは許されないとし、
これまでに4州が改正。ウィスコンシン州をはじめ14州が改正を検討しているという。
|milk vol.-- 2004/03/22 |home|2004 |