「キネマ旬報」は1月12日、昨年公開された映画のベストテンを発表した。
日本映画では、窪塚洋介が在日韓国人の高校生役を好演した『
GO』(行
定勲監督)、外国映画では、アメリカが抱える麻薬問題をテーマにした『
トラ
フィック』(スティーブン・ソダーバーグ監督)が、それぞれ第1位に選ばれた。表彰式
は2月10日、有楽町の朝日ホールにて行われる。
また、ベストテンの結果は1月21日発売の「キネマ旬報」にて紹介される。
ゲイのカップルと、子供を産みたい女性、の3人が織りなす人間関係を描いた
『
ハッシュ!』(橋口亮輔監督)は第2位にランクイン。主演の片岡礼子は、
主演女優賞を獲得した。外国映画では、『
リトル・ダンサー』が第3位に選ばれている。
【日本映画ベスト・テン】 第1位『GO』、第2位『ハッシュ!』、第3位『千と
千尋の神隠し』、第4位『EUREKA(ユリイカ)』、第5位『風花』、第6位『まぶ
だち』、第7位『リリイ・シュシュのすべて』、第8位『ウォーターボーイズ』、
第9位『光の雨』、第10位『赤い橋の下のぬるい水』
【外国映画ベスト・テン】 第1位『トラフィック』、第2位『花様年華』、第3位『リトル・ダンサー』、
第4位『山の郵便配達』、第5位『JSA』、第6位『アメリ』、第7位『蝶の舌』、
第8位『プラットホーム』、第9位『ゴーストワールド』、第10位『あの頃ペニー・レインと』
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