中古ビデオソフトの販売は著作権侵害にあたるとして、ゲイ男性向け アダルトビデオを製作している東京、神奈川、大阪の10社が、 東京都内の中古ビデオ販売業者に販売差し止めなどを求めていた訴訟で東京地裁は先月31日、 この訴えを棄却した。判決理由として三村量一裁判長は、 「頒布権はレンタルを除き、1回販売すれば消滅するが、 中古ビデオはいったん市場に適法に流通したものを販売しているので、 頒布権の効力は及ばない」と述べている。 |milk vol.55 2002/02/22 |home|2002 |