２月６日から開催されている第52回ベルリン国際映画祭にて13日、フォー ラム部門に出品されている『火星のカノン』（監督・風間志織）が、アーセナル・ キノにて上映された。上映後、女優の久野真紀子（34）と中村麻美、監督 が壇上へ上がり、盛大な拍手で迎えられた。不倫関係を経て、レズビアン の聖と恋に落ちるという役どころを演じた久野は、「キャリアの上で問題は 感じなかったか？」という質問に対して、「まったくありません。一番大切な 人と一緒にいることが大事なんだと思う。相手が異性であったり、同性で あるということは結果に過ぎない」と答え、喝采を浴びる場面も見られた。

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