先月掲載したイベントリポート「gaku-GAY-kai 2001」で、同じ公演を
ご覧になった読者の方から反論をいただきました。今回は、そちらの
コメントを以下にご紹介いたします。なお、MILKに掲載された記事について
ご意見や疑問等があれば、編集部あてまでお送りください。許可をいた
だいた上で、メールマガジン・ウェブ上にて紹介させていただきます。
パロディとは、換骨奪胎という言葉があるように、その素材を使っていか
に自己流に組み替え、料理して見せるか、その腕前や味加減が勝負だと
思うのですが、僕などが拝見した限りでは、昨年の「gaku-GAY-kai 2001」
で上演された「贋作・犬神家の一族」は、まさに立派なパロディになって
いたと思います。これぞゲイテイストと言わんばかりに、客を楽しませる
ことに重点を置いたサービス満点な脚本、そして短期間でよくもここまで
のアンサンブルをと関心させる役者の演技。池袋演劇祭グランプリを獲っ
た実力があるからこそできる、最高にゲイチックなエンターテインメント。
本当に素晴らしかったです。心から楽しませて頂きました。
■日時:2001年12月28日(金) 18:00〜21:00 ※開場30分前
■料金:2,500円 (当日券のみ)
■出演:劇団フライングステージ/アルピーナ/ジャスミン/他
■場所:新宿文化センター 小ホール
〒160-0022 東京都新宿区新宿6-14-1 TEL:03-3350-1141
※2月号訂正とお詫び※
イベントリポート内で、編集上のミスから「エスムラルダ女史」のお名前
を誤って表記してしまいました。訂正と共にお詫び申し上げます。
□OFFICIAL SITE
https://www.flyingstage.com/
|milk vol.55 2002/02/22 |home|2002 |