沖縄県警豊見城署は9月19日までに、女装した男子中学生(14)を
ホステスとして働かせていた浦添市当山のスナック経営の男性(32)を、
15歳未満の児童・生徒を酒席で働かせることを禁じている
児童福祉法違反の疑いで書類送検した。
調べによると、同経営者は、年齢と性別を偽って面接を受けにきた中学3年生の男子生徒を、
年齢を確認せずに、今年4月初旬から6月中旬にかけてホステス
として雇い、客の相手をさせていた。経営者は「面接を受けに
来たときから女装をしていて、声も女性に近く、体付きも小柄で、
男とは思わなかった」と話しており、同僚ですら男であることに
気が付かなかったという。
同署は昨年末ごろから、学校を長期休んでいた男子生徒を補導して指導を行っていたが、
今月初旬になってスナックで働いていたことを少年が話したことから問題が発覚。
動機については、「遊ぶための小遣いが欲しかったため」などと話している。
|milk vol.65 2002/09/22 |home|2002 |