(毎月22日配信・無料) 【米】 秋の番組改編・減少するセクシュアルマイノリティたち

秋の番組改編を機に、同性愛者やバイセクシュアル、トランスジェンダーといった セクシュアルマイノリティ(以下LGBT)の登場人物が昨年の20人から7人に減少することが アメリカの同性愛者団体の統計により明らかになった。 ロイター通信が伝えるところによると、昨シーズンは16番組に LGBTの登場人物が出てきたが、新シーズンからは「ER 緊急救命室」 「ドーソンズ・クリーク」「NYPDブルー」「2人は友達?ウィル&グレイス」 「バフィー 恋する十字架」「MDs」の6番組のみとなる。 過去3年にわたりLGBTの登場人物が大いに活躍していただけに、同性愛者団体は遺憾の意を表明。 同団体の関係者は「同性愛者社会の多様性は7人の登場人物、それも白人だけとあっては表現しきれない」と述べた。 (9月17日付け ロイター通信より)


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