警視庁渋谷署は今月17日、キーボード奏者の西川隆宏容疑者(38)
=川崎市宮前区宮崎3丁目=を覚せい剤取締法違反容疑(使用)で
再逮捕した。今月5日午後9時ごろ、川崎市内にある自宅マンションで、
覚せい剤を吸引した疑い。本人は「覚せい剤は、行きつけの
バーやクラブで知り合った複数の人物から購入した。
使い始めたのは2、3年前からで、吸引するときには約0.01グラムの
覚せい剤を1日に数回吸っていた。自分のせいで、音楽関係者が
みんなやっていると思われたら申し訳ない」と供述しているという。
西川容疑者は今月7日、兄(西川稔)の妻への傷害容疑で逮捕されたばかり。
2週間程度の傷害事件としては、異例の10日間拘留と家宅捜査を受けていた。
傷害容疑については処分保留となったが、その後、尿検査から
覚せい剤使用の陽性反応が出たため再逮捕となった。
同容疑者に対しては、以前から覚せい剤の使用が疑われており、
ドリカム脱退理由も、厚生労働省の麻薬取締官が内偵が
本格的に進んだためではないかと見られている。
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|milk vol.66 2002/10/22 |home|2002 |