刑務所内で同性間による性行為が問題化しているタイで、 同国の矯正局はこれを防止するため、今月から男性と女性の 受刑者が交流するスペースと時間を設ける実験を行う。 ＡＰ通信が伝えるところによると、矯正局幹部は 「同性と長期間閉じ込められた受刑者は、異性の受刑者より同性の方が美しく見えるらしい」 という研究結果を参考にして施策を考案したという。

「効果があれば全国に広げたい」としているが、同性愛の受刑者にとっては、 いくら女性と交流させたところで何の効果も得られないだろう。 ちなみに、タイでは同性間の性行為は異性間の性行為と同様、 15歳（売春目的の場合は18歳）以上の成人同士であれば犯罪にはならない。

□OFFICIAL SITE
https://www.correct.go.th/ （矯正局）


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