30度以上の室温になると、雄のミバエがホモセクシュアル的な
行動を起こすようになるという研究結果を、ロサンゼルスにある
ベックマン研究所が発表し、そのレポートがドイツの科学雑誌
「ジオ」(12月号)に掲載される。同研究所は、19度の室温では
異性愛行動を示している雄のミバエが、30度以上になると数分で、
雄のミバエを追い回すようになったと説明している。
ミバエは世界で約4,000種以上が確認されており、日本には
およそ200種類近くが生息しているという。
□OFFICIAL SITE
https://bricoh.coh.org/ (Beckman Research Institute)
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