福岡市内の造園会社に勤務していた独身男性(24)が、 70歳代の会長からセクハラをされ、不当に解雇を受けたとして、解雇無効と300万円の慰謝料などを求めていた訴訟は、解雇を取り消し解決金150万円を支払うことで1月15日、和解が成立した。
訴えを起こしていた男性は1997年4月に入社、これまで4回のセクハラ行為を受けたと主張していた。昨年の春には、出張先で男性が就寝中、会長がベッドに入ってきて体に抱きついたりしてきたという。訴えに対して会長側は「気持ちをほぐすつもりで男性の腰に触れたことはあるが、性行為を迫ったことはない。解雇は仕事の能力がないと判断したため」と否定していた。
□【国内】福岡地裁・70歳代会長が24歳社員にセクハラ行為
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