アメリカの娯楽最大手ウォルト・ディズニー社は1月8日、1977年に制作された映画『ビアンカの大冒険(原題:「THE RESCUERS」)』のビデオ版に女性ヌードの画像が侵入されていたとして、1月5日に新たなに出荷されたばかりの約340万本のビデオをすべて回収すると発表した。 76分間の11万コマ中、たった2コマに女性の上半身のヌードが映し出されているだけだが、人の潜在意識に働きかけるサブリミナル効果があるといわれている。ディズニー社は「すべての家庭に最良の娯楽を届ける、という約束を果たすため」同社初の回収に踏み切った。
|milk vol.13 1999/01/22 |home|1999 |