米国内で1997年中に発生したレイプや強盗などの「暴力犯罪」の発生率は人口1,000人あたり39件(推定値)だったことが先月27日、米司法省発表した調査報告で分かった。'73年に調査を開始して以来、最低という。全米4万3,000世帯、約8万人を抽出した調査を基に全体の推定値を算出した。その結果、暴力犯罪の発生率は'96年の1,000人あたり42件から7%減少し、'73年と比較すると19%減ったことが判明した。対象となる犯罪の中でも、強盗事件が前年比で17%減ったことが暴力犯罪の全体の減少につながった。
|milk vol.13 1999/01/22 |home|1999 |