昨年1年間で、東京都内を走る電車での痴漢摘発数245件のうち、埼京線は70件、次いで中央線が49件、山手線が21件と、2年連続で埼京線が最も多かったことが、警視庁の今月11日までのまとめで分かった。その理由について同部は「埼京線は混雑する上、駅と駅の距離が長いため」と分析している。
また、同じ女性に長期間付きまとうストーカー型痴漢が増えているのが最近の特徴で、警視庁は「犯行がエスカレートしないうちに相談して」と呼び掛けている。
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