来月に投票が行われる東京都知事選挙を前に、このたびNPO法人アカー(OCCUR/動くゲイとレズビアンの会)が実施した同性愛者政策等についての意識調査アンケートの結果が、すこたん企画ホームページにて公開された。
質問の内容は、「同性愛者の知人はいますか」という基本的なものから、「どのような場で同性愛者(を含む性的少数者)の人権教育を進めていくべきとお考えですか」といったマイノリティ全般に対する認識の度合がよく見えてくるような質問まで全部で30の項目にわたる。近日中に第2弾も公開される予定になっている。
「有権者の一部」として、確実に存在する同性愛者の力を、政治の面でもアピールするうえで欠かせないものとなっているこの調査。候補者(回答者)が毎回変わっても、その回答の姿勢には確実に変化が見られてくるはず。「回答拒否」が出ないように、まずはわたしたちの1票を動かしてみる必要があるかも!? 詳細はすこたん企画ページにて。
□関連サイト(すこたん企画)
https://plaza26.mbn.or.jp/~sukotan/index.html
|milk vol.15 1999/03/22 |home|1999 |