【国内】埼玉医科大学・性転換手術の二例目申請へ
心と体の性が一致しない「性同一性障害」の診断、治療を進め、昨年10月に治療としての性転換手術(性別適合手術)を国内で初めて実施した埼玉医大総合医療センターの「ジェンダークリニック委員会」(委員長・安倍達同大教授)は4月16日、男性患者1人の性転換手術を新たに承認するよう、同医大倫理委員会(山内俊雄委員長)に申請することを決めた。来月13日の倫理委に諮り、早ければ6月にも手術を行う。同倫理委が承認すれば、男性患者の手術は初めてのケースとなる。手術を希望しているのは、1997年から同医大総合医療センターに通院している中部地方に住む30代の男性患者。


|milk vol.16 1999/04/22 |home1999

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