【国内】都立衛生研究所・合法ドラッグの3割が薬事法違反、安全性に警告
「セックスの快感が増す」「興奮作用が働く」「ダイエット効果がある」などとうたい、インターネットや通信販売などを通じて広く流通している「合法ドラッグ」。東京都立衛生研究所はこのたび、それら64製品を購入して、その成分を調べたところ、3割に医薬品にしか使用できない化学物質が含まれ、薬事法に違反していることがわかった。64製品中、8製品に覚せい剤の原料となるエフェドリン類が検出されており、同研究所では、長期にわたり服用したり、大量服用すると、不安、幻覚などの精神症状や心臓停止を引き起こす危険性があると警告している。


|milk vol.21 1999/09/22 |home1999

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