梅毒やエイズなどの性病にかかった男性7人が、インターネット接続会社「アメリカ・オンライン」などのチャットルームで知り合った男性計99人と性交渉をしていたことが判明。米サンフランシスコ市当局が、感染者の追跡調査に乗り出し、7人と接触した男性らに検査を行うように呼びかけている。
感染した可能性のある99人の会員を特定することは、チャットルームで使用されていたハンドルネームなどから可能だが、接続会社側に「裁判所の令状なしでは公表できない」と拒否されたため、市当局は同性愛者向けの別の接続会社を通じて、不特定多数の男性に電子メールを送付して対応している。
|milk vol.21 1999/09/22 |home|1999 |