■【報知新聞】欧米でも女性の12%はレズビアン
■7月18日付・報知新聞
「女性同士が肌をふれあったり、レズビアンであっていい。女だけでも家庭は築ける」「欧米では女性の12%はレズビアンという調査結果があります。日本でも、51%の女性が結婚したくないという調査が最近でました。この数字は今後、ますます高まるでしょう」
このような発言をしているのは「なぜ女は女が嫌いになるのか」(祥伝社)の著者で、フェミニズム運動の指導的を果たしてきた米国人シェア・ハイトさん(57)。76年に著した「ハイト・リポート」は、それまで語られてこなかった女性の性を明らかにし、世界的ベストセラーにもなった。今回の著書はレズビアン推奨本のようだが、ハイトさんの真意は別のところにある。女性が男性への従属をやめること、女性同士が協力し合って女性にとって居心地よく感じられる社会を作ること。そのためには今までのように女性同士がいがみあってはいけない、と言いたいようだ。
|milk vol.21 1999/09/22 |home|1999 |