【国内】札幌・性的少数者への理解呼び掛ける「レインボーマーチ」で500人行進
同性愛者、両性愛者などの性的少数者(セクシュアルマイノリティー)への理解を求めるパレード「レインボーマーチ」が先月19日午後、札幌中心街で行われた。道内各地や東京、大阪などから集った賛同者約500人が行進し、偏見のない社会の実現を呼び掛けた。

「北海道セクシャルマイノリティ協会」(HSA)札幌ミーティングなどで構成する実行委員会の主催で、4回目。7色の虹(にじ)に「多様性の中の調和」という願いをこめて、「レインボーマーチ」と命名した。

一行は同日午後1時に、札幌市中央区の大通西六丁目公園を出発。「自分の常識にとらわれず、多様性を持って生きていきましょう」と道行く人に呼び掛けたり、「私の性別は私が決める」などと書かれたプラカードを掲げたりしながら、約4キロのコースを1時間かけて練り歩いた。(参考記事・ソース:9月20日付 北海道新聞より)


|milk vol.22 1999/10/22 |home1999

このページのトップへ戻る