仏憲法評議会は11月9日、国民議会(下院)が先月可決した、同性愛カップルにも結婚に準じた社会的地位を認める「連帯の市民協約」法案(PACS)を合憲と認定した。家族制度の根幹を揺るがすとして右翼政党や宗教界が法案反対キャンペーンを展開、可決後も違憲だとして司法判断を仰いだが、これにより法的決着がついたことになる。(参考記事・ソース:11月12日付 朝日新聞より) |milk vol.23 1999/11/22 |home|1999 |