ブラジルの名門私立学校で、同性愛を告白した生徒を自主退学させようとする学校側と、退学は勧告は不当な差別とする本人との間で大きな論争が起きている。これは、同学校の生徒であるパウロ君(14)が、同じ学校へ通う同性の16歳の生徒にラブレターを渡したことから問題になったもの。パウロ君はこの不当な処分を地元の有力紙へ訴えたところ、同学校の校長は「パウロ君はいい生徒だが、告白された生徒へのいじめが大きな問題」と話しているという。 |milk vol.23 1999/11/22 |home|1999 |