クアラルンプール高等裁判所は10月21日、アンワル前副首相兼蔵相の同性愛容疑を巡る裁判にマハティール首相を証人として呼ぶことを決め、召喚状を発行した。アンワル氏と義弟のスクマ・ダルマワン氏がアンワル家の元運転手に同性愛行為を強要したという今回の罪状に関し、高裁は首相が元運転手から告発文書を受けたことを重要視。期日を28日に設定した。これに対し首相は同日、「証人として裁判に出る準備は整っている」と発言し、出廷に前向きの姿勢を示した。喚問が実現すれば、首相とアンワル氏は約13カ月ぶりに対面することになる。(参考記事・ソース:10月25日付 NNAより)
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