【国内】名古屋・タイで買春行為した会社員に1000万円の賠償請求
タイに在住の15歳の少年が、3年前にタイのホテルで愛知県豊橋市の男性会社員にわいせつ行為をされ、精神的な苦痛を受けたとして、慰謝料1000万円の損害賠償を求める訴訟を12月16日、名古屋地裁豊橋支部に起こした。

訴えによると、当時小学生だった少年は、友人の知人にホテルへ来るように指示され、同行。部屋へつくと泊まっていた会社員から服を脱ぐようにと脅され、警察が来るまでの5分間にわたりわいせつ行為をされた。その後、タイではこの事件が報じられ、少年は友人からのいじめや教師からの体罰を受け、通学を断念。「人間としての尊厳が踏みにじられた」と主張している。

これに対して、会社員は「相手は成人女性のつもりだったのに、少年だった。わいせつ行為もしてないし、少年がホテルに来てすぐに警察が来たことから、はめられた可能性がある」と反論しているという。


|milk vol.24 1999/12/22 |home1999

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