【米】同性愛者の権利拡大を要求、米軍の同性愛対策全面見直し
12月14日、米軍が1993年から続けていた、同性愛行動をとったり、同性愛者であることを公言する将兵は強制除隊させられる(ただし当局が性的傾向を調べることはしない)という「聞かざる、言わざる」の政策を来年から見直す方向であることを、ベーコン国防総省報道官が明らかにした。これはクリントン大統領が同性愛者の権利拡張を求めたことを受けたもの。

また、同日付けのニューヨーク・タイムズでは、コーエン米国防長官が同性愛の兵士らが嫌がらせを受けているかどうかを判断するために、国内の主要な軍の基地を調査するよう指示したことが一面で報じられている。


|milk vol.24 1999/12/22 |home1999

このページのトップへ戻る