【米】オハイオ州立大学・人間は15種類の欲望に動かされている説
人間は、食欲や知識欲、権力欲など15の欲望や恐怖に動かされている―との説を、米オハイオ州立大学のスティーブン・レイス教授らが6月15日、米心理学専門誌サイコロジカル・アセスメントに発表した。2千5百人以上に対する調査から導き出した結論で、教授は「これらの欲望、恐怖で、人間の行動のほぼ全部を説明できる」と主張している。

同教授は「性欲がすべてのような人もいれば、業績の達成に全力を挙げる人もいる」と、人によって15種類の欲望の度合いが違うと指摘している。15種の欲望・恐怖は、知識欲、食欲、道徳欲、社会的孤立への恐怖、性欲、運動欲、秩序欲、独立欲、報復欲、家族欲、名誉欲、権力欲、苦痛への恐怖、社交欲、市民権欲(公共的サービスを受けたいという欲求)。


|milk vol.6 1998/06/22 |home1998

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