【本日の話題】「第4回関西クィア映画祭」完全プログラムガイド
■今年もすごいぞ! 西日本最大規模の「関西クィア映画祭」
■14ヶ国から取り寄せた全15プログラム29作品を一挙上映

前回は過去最高となる約1200人の観客動員を記録した「関西クィア映画祭」。 性的少数者をテーマにした国内の映画祭としては、「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」につぐ規模で、 西日本最大の映画祭になります。同性愛をテーマにした作品に留まらず、トランスジェンダーやバイセクシャル、 インターセックスなどを扱った作品も数多く上映。今年も、世界の映画祭で受賞歴もある話題作や大作、 ここでしか見られないインディペンダント作品まで幅広いプログラムが用意されています。 どの作品も、見れば新しい発見があるものばかり。「味わったことがない感動」を今年もぜひ!

■日時:2009年1月23日(金)〜27日(火) ※開場20分前・全席自由
■料金:1400円(前売)/1600円(当日) ※3回券やフリーパスも有り
■場所/住所:HEP HALL(ヘップホール)
大阪市北区角田町5-15 HEP FIVE 8F(阪急梅田駅徒歩3分/JR大阪駅徒歩5分)
TEL:06-6366-3636
http://www.hephall.com/

■主催:関西クィア映画祭実行委員会
■共催:HEP FIVE ■助成:ドイツ文化センター ■後援:カナダ大使館

■問い合わせ先:関西クィア映画祭
〒530-0015 大阪市北区中崎西1-1-7 トーカンマンション東梅田408 QWRC
TEL:080-3820-2731
info+kansai-qff.org(+を@に変えて送信)

□公式ホームページ(第4回関西クィア映画祭)
http://kansai-qff.org/2009/



■「関西クィア映画祭」とは?

2005年7月から大阪で開催されている「性に関わる暮らしや生き方」をテーマにした映像作品を集めて上映する映画祭。 同種の映画祭としては他に、「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」「青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバル」「香川レインボー映画祭」などがあります。

関西クィア映画祭の今年のキャッチコピーは「あたりまえが揺れる? そんな感覚を味わってみませんか?」です。

テレビなどで少しずつ扱われ始めたクィアや性的少数派というテーマですが、 まだまだ「自分とは遠い世界の人たちのこと」と考えている人が多いと思います。 女が男を(男が女を)好きになる。出生時に決まった性別のままで生活する。 「女らしく(男らしく)」振る舞わなければいけない。

あたりまえの事にされてしまいがちですが、その当たり前に違和感を持つ人々がいます。 あたりまえに思っていたことが、あたりまえではなくなる、かもしれない。 フツーの人もそうでない人も、クィアの舞台に乗って楽しむことができる。そんな刺激的な映画祭です。

この映画祭を通じて、少数派としての生き方やこれまで気がつかなかった社会の問題点を知ってもらい、 どのように乗り越えていけばよいのかを考えるきっかけになることができれば幸いです。

                        (関西クィア映画祭)


■日時:1月23日(金) 19:00〜 【トーク】
■『百合祭/Lily Festival (Yurisai)』

▼ <オープニング作品> 百合祭

■監督:浜野佐知(はまのさち)
■出演:吉行和子/ミッキーカーチス/正司歌江/白川和子
■2001年・日本/100分/ドラマ/字幕:英語/音声:日本語
73歳の宮野理恵(吉行和子)ら老嬢ばかりが住むレトロな洋館の毬子(まりこ)アパートに、ダンディで陽気な75歳の三好(ミッキーカーチス)が引っ越してきた。世間からは「お婆さん」としか扱われない彼女たちだったが、しだいに三好の魅力に惹かれていく。忘れかけていた体の奥の甘美な感覚を、三好とのセックスで取り戻していく彼女たち。しかし、次第に三好の意外な過去と実像が明らかになっていく…。
北海道新聞文学賞を受賞した桃谷方子の『百合祭』(講談社刊)を、 300本以上のピンク映画を撮り続けている大ベテラン女性監督・浜野佐知が映画化。コミカルな展開と、映画オリジナルのラスト、フェミニズムの発する痛烈なまでのメッセージを堪能できる傑作。トリノ国際女性映画祭セコンドプリミオ(準グランプリ)、第9回フィラデルフィア国際ゲイ&レズビアン映画祭審査員賞、最優秀長編劇映画(レズビアン部門)受賞作
□公式ホームページ(百合祭)
http://www.h3.dion.ne.jp/~tantan-s/
□関連ホームページ(百合祭・予告編)
http://jp.youtube.com/watch?v=N1JRIv6aEOM
⇒ 上映後に浜野監督を招いてトークショー開催予定

■いますぐチケットを購入する <前売りは1月17日(土)まで!!>
http://kansai-qff.org/2009/Ticket.html


■日時:1月24日(土) 11:30〜
■『彼女が夫だった頃/She's a Boy I Knew』
▼ 彼女が夫だった頃
■監督:グウェン・ホーワース(Gwen Haworth)
■2007年 カナダ/70分/ドキュメンタリー/字幕:日本語/音声:英語
恋人付き合いを経て結婚した彼(夫)が、結婚3年目に「男でいるのが苦痛。 じつは昔から女性になりたいと思っていたんだ」と妻のマルゴシアに告白する。 お互いの関係が異性愛から同性愛に変わったことに戸惑う妻。 夫が女装をし始め、改名をし、ホルモン、手術、性別変更と進むごとに、 周りの人たちの反応や対応もしだいに変化していく…。
カムアウトした夫は、この作品の監督であるグウェン。妻や自分の両親、 友人などにカメラを向けて撮り続けたドキュメンタリー。バンクーバー国際映画祭最人気カナダ映画観客賞、 モントリオール国際LGBT映画祭ドキュメンタリー観客賞、オンタリオ・クィア映画祭最優秀観客賞他受賞
□公式ホームページ(She's a Boy I Knew)
http://www.outcast-films.com/films/sabik/
⇒ 日本プレミア(初公開)上映作品


■日時:1月24日(土) 13:40〜 【トーク】
■『TOPLESS/トップレス』
▼ TOPLESS/トップレス
■監督:内田英治(うちだえいじ)
■出演:清水美那/奥田恵梨華/大政絢/坂本爽/河合龍之介/葉子(HAKO)
■2007年 日本/108分/ドラマ/字幕:英語/音声:日本語
長年付き合っていた朋美にフラれた夏子は、寂しさを紛らわせるため、手当たり次第にナンパしまくる毎日を送っていた。 そんな彼女に辟易しながらも夏子に想いを寄せている同居人の光司。そんな二人の前に、「女性と駆け落ちした母親」を捜している少女・カナが現れる。そんな中、朋美は 会社員の健太と付き合いはじめる。夏子はカナの母親探しを手助けする一方で、朋美の新しい恋をジャマしてやろうと目論むが…。
渡辺プリンの原案を『ガチャポン』などで若者たちを描いてきた内田英治が映画化。 「恋に“性別”なんてあるの?」のキャッチコピーが物語るように、 侮蔑や笑いの対象ではないレズビアンが描かれた作品になっている。 主演は『蕨野行』で山路ふみ子映画賞新人女優賞を受賞した清水美那。
□公式ホームページ(映画「TOPLESS」トップレス)
http://topless-movie.com/
⇒ 上映後にトークタイムを予定、スペシャルゲストにご期待ください


■日時:1月24日(土) 17:00〜
■『フツウに生きたい/Be Like Others』
▼ フツウに生きたい
■監督:タナーズ・エシャギアン
■2008年 カナダ・アメリカ・イギリス・イラン
■108分/ドキュメンタリー/字幕:日本語・英語/音声:ペルシャ語
同性愛は死刑になる国、イラン・イスラム共和国。トランスセクシュアルのAliaskerは、 学校で性的にいじめられ、家では実の父親に殺されかけた。 Fahadは、髪を短髪にしても「彼は女っぽい」という理由で仕事に就けない。 手術を受けていないMtFが、無許可で女性の服で外出すると、逮捕される。 男性の恋人を持つ20歳の青年Anoushは、手術を受けることで生き抜こうとする。 そして、手術を受けたNagarも、両親から「死」を望まれる…。
男か女のいずれかでないと生きられないイラン社会。 イラン生まれ、アメリカ育ちのタナーズ監督が、MtFを中心にその実情を撮影したドキュメンタリーフィルム。 ベルリン国際映画祭 (2008)テディ賞受賞作品
□公式ホームページ(Be Like Others)
http://www.belikeothers.com/
⇒ 日本プレミア(初公開)上映作品


■日時:1月24日(土) 19:20〜
■『カミングアウト・ウエディング/Out At The Wedding』
▼ カミングアウト・ウエディング
■監督:リー・フリードランダー(Lee Friedlander)
■2007年 アメリカ/96分/ドラマ/字幕:日本語/音声:英語
保守的な両親に反対されるんじゃないかと、黒人の彼氏を家族に紹介できずにいる姉のアレックス。 しかし、親友ジョナサンのふとした言動のせいで、彼女はレズビアンだとカミングアウトしたことになってしまう。 そんな経緯を知らない妹ジェニーは「レズビアンである」アレックスを受け入れようとする。 ますます真実が言えなくなってしまったアレックスは、ジョナサンの作戦に乗り、レズビアンの振りをすることになるが…。
2008年の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭でフィナーレを飾ったリー・フリードランダー監督最新作。 ニューヨーク生まれのドタバタ痛快コメディ。 Newfest(ニューヨークLGBT映画祭)最優秀観客賞、QCINEMA(フォートワース・ゲイ&レズビアン国際映画祭)最優秀レズビアン映画賞受賞
□公式ホームページ(Out At The Wedding)
http://www.outatthewedding.com/

■いますぐチケットを購入する <前売りは1月17日(土)まで!!>
http://kansai-qff.org/2009/Ticket.html


■日時:1月25日(日) 11:30〜
■『スコットと朝食を/Breakfast With Scot』
▼ スコットと朝食を
■監督:ローリー・リンド(Laurie Lynd)
■2007年 カナダ/95分/ドラマ/字幕:日本語/音声:英語
元アイスホッケー選手のスポーツキャスター、エリックとインテリ弁護士のサムはクローズのゲイカップル。 そんな二人の甘い同棲生活は、エリックの義理の姉の子、11歳のスコットが来てから大騒ぎ!! かわいい顔してクソ生意気なスコット。 オシャレ大好き、歌も踊りもまかせて♪なんて、その愛らしさは、もちろん学校でもご近所でも浮きまくり。 あるがままの自分を隠さないスコットに振り回されながらも、二人は少しづつスコットを理解し愛しはじめていく。 三人が家族になろうと決意したとき、スコットの父親が現れ、彼を引き取りたいと言い出すが…。
人肌恋しい寒い冬にふっと心が優しくなる。そんなかわいいコメディー映画。トロント国際映画祭正式出品作品。公式サイトに予告編有り。
□公式ホームページ(Breakfast With Scot Capri films Toronto)
http://www.caprifilms.com/breakfastwithscot/index.html


■日時:1月25日(日) 14:00〜 【トーク】 ■『トランスペアレント/transparent』
▼ トランスペアレント
■監督:ジュールス・ロスカム(Jules Rosskam)
■2005年 アメリカ/61分/ドキュメンタリー/字幕:日本語/音声:英語
妊娠し、出産し、自分で子どもを育てている19人のFtMトランスジェンダーの物語。そこには、ピンクか青か、男か女か、ママかパパか、などの単純な二分法が通用しない現実が詰まっている。「女性の身体に閉じ込められた気がして、妊娠は嫌だった」「よい親であるために、男女で役割に違いがあるとは思わない」「私は親ではあるけど、母親でも父親でもない」妊娠時に身体とアイデンティティーとの不調和を感じる人もいれば、男性として暮らしつつ、妊娠する人もいる…。
父親と母親の役割・親子関係・妊娠や出産の意味・性別のあり方などについての新しい視点を提供する。すべての人におすすめのドキュメンタリー。 ワルシャワ映画祭2006 最優秀新作賞 Inside Out 2006(トロント・レズビアン&ゲイ映画祭)ドキュメンタリー賞受賞
□公式ホームページ(transparent)
http://www.transparentthemovie.com/
⇒ 日本プレミア(初公開)上映作品
⇒ 出産経験のあるFtM・坂上レイさん、森村さやかさんを招いてトークを予定


■日時:1月25日(日) 16:30〜
■『異国の肌/Unveiled』
▼ 異国の肌(原題:Fremde Haut)
■監督:アンジェリーナ・マッカロネ(Angelina Maccarone)
■2005年 ドイツ・オーストリア
■97分/ドラマ/字幕:日本語・英語/音声:ドイツ語・ペルシャ語
故郷のイランで既婚女性との関係を人々に知られ、迫害を恐れた女性(ファリバ)はドイツへ亡命をはかる。しかし彼女の申請は却下され、入国管  理局で足止めされることに。絶望的な状況で、ファリバはイラン人男性の自殺を目撃する。彼になりすまして入国を果たした彼女は、周囲を欺き、  男として生活をはじめる。ある日、ファリバは運命の人アンに出会う。アンはファリバに一筋の光を灯し、二人は少しずつ歩み寄っていくが、やが  て互いが危ういほどに近づくと、アンはファリバの正体を疑いはじめる…。
ドイツとイラン、ふたつの国の現実を引き出して、数々の映画祭で喝采を浴びた女性監督アンジェリーナ・マッカロネによる傑作。難民として、レズビアンとして、幾重ものひとりの女性が苛烈に生きる様を静かな画面が映し出していく。ドイツ映画祭金賞ノミネート、モントリオール国際LGBT映画祭 image+nation審査員グランプリ賞、シアトルL&G映画祭 最優秀長編映画審査員賞、キプロス国際映画祭最優秀映画賞 最優秀監督賞受賞
□参考ホームページ(東京難民映画祭2007)
http://www.refugeefilm.org/film/2007/2007/219.html
□参考ホームページ(ドイツ映画祭2006)
http://www.asahi.com/event/de06/works.html#c


■日時:1月25日(日) 19:00〜 【トーク】
■『ヒストリー・オブ・ゲイシネマ/Here's Looking At You, Boy』
▼ ヒストリー・オブ・ゲイシネマ(原題:Schau mir in die Augen, Kleiner)
■監督:アンドレ・シェーファー(Andre Schafer)
■2007年 独・オランダ・フィンランド・濠/90分/ドキュメンタリー
■字幕:日本語・英語/音声:独・スウェーデン・スペイン・仏・英
ゲイシネマの登場と発展、そして、その作り手と観衆はいかにして自信をつけていったのか。そもそも「ゲイシネマ」とは何なのか。約20年間にわたる名作映画のシーンを振り返る。『マイ・プライベート・アイダホ』(1991)のガス・ヴァン・サント、『オルランド』(1992)の主演女優ティルダ・スウィントン、『ピンク・フラミンゴ』(1997)のジョン・ウォーターズ、『Go fish』(1994)のグィネヴィア・ターナーなどの貴重なインタビュー映像が、作品世界をより鮮明に映し出してくれる。『セルロイド・クローゼット』から13年、新たなゲイ映画史が誕生する。
ベルリン国際映画祭上映作品
□公式ホームページ(SND Films)
http://www.sndfilms.com/catalog/tekst/documentaries/Here'slookingatyou.html
⇒ 上映後に、1990年代〜現在のゲイシネマを巡るアフタートークあり
⇒ トークゲストに寺田正廣、シモーヌ深雪(シャンソン歌手)他を予定

■いますぐチケットを購入する <前売りは1月17日(土)まで!!>
http://kansai-qff.org/2009/Ticket.html


■日時:1月26日(月) 14:00〜
■『よくばり海外短編パック/Full of Queer Shorts』
▼ トラニマル
■監督:Dylan Vade and Chry Curtis-Fawley
■2006年 アメリカ/2分/ショート/言語:なし
▼ トラニマル 〜裁判所へ行くの巻
■監督:Dylan Vade and Chry Curtis-Fawley
■2007年 アメリカ/12分/ショート/言語:英語
性別って何? 性器 にも多様性がある。トラニマル達(トランスジェンダーの人の性器) が自身について語るユニークなショートムービー2篇。
★ ドライブに行こう!
■監督:Kat-l
■2007年 アメリカ/5分/ショート/言語:英語
デートで相手にもっと自分を知ってほしい。でもそれは相手も同じ!?
★ 私を見て
■監督:Anya Meksin
■2008年 アメリカ/15分/ショート/言語:英語
憧れのヘザーの気を引きたくて仕方ないジョイスがとる行動とは…。
★ デブっていいじゃない
■監督:Alexis Mitchell
■2007年 カナダ/10分/ショート/言語:英語
すべてのデブにエールを送るショートムービー
★ クローゼット
■監督:トンイェ・ギェビョン(Tonje Gjevjon)
■2006年 ノルウェー/3分/ショート/言語:なし
★ 苦しい手品
■監督:トンイェ・ギェビョン(Tonje Gjevjon)
■2007年 ノルウェー/5分/ショート/言語:英語
今年もノルウェーからトンイェ・ギェビョン監督の2作品。 どちらもフェティッシュな魅力満載です。
◎ アンディのお守り
■監督:Pat Mills
■2007年 カナダ/11分/ショート/言語:英語
生意気盛りのアンディとゲイカップルのVSマッチ
◎ ゲイ・ゾンビ
■監督:Michael Simon
■2007年 アメリカ/20分/ショート/言語:英語
ホモフォビアをコミカルに描くショートムービー
◎ ドニーとジンジャー
■監督:ジョン・ブッシュ(Jon Bush)
■2007年 アメリカ/10分/ショート/言語:英語
居場所を見つけられない若者の心の叫びをシリアスに表現した短編
◎ ワンナイトシット
■監督:Carmelo Gonzalez/Diana Naftal
■2004年 アメリカ/11分/ショート/言語:英語
肉体讃美の文化の中で、身体に障害を持ったゲイ男性の愛の在り方にフォーカスを当てる短編ドキュメンタリー。ブラック・マリア映画祭、 EdgeWorks Short Film Festival、ブルックリン国際障害映画祭、国際障害映画祭(ブラジル)、プライド国際映画祭(フィリピン)、ロンドン 障害映画祭、バリアをこわせ・モスクワ障害映画祭(ロシア)他正式上映
□公式ホームページ(Carmelo Gonzalez One Night Sit)
http://www.carmelogonzalez.com/ons_trailer.html


■日時:1月26日(月) 16:50〜
■『パートナー法は突然に/Suddenly, Last Winter』
▼ パートナー法は突然に(原題:Improvvisamente l'inverno scorso)
■監督:グスタフ・ホーファー/ルカ・ラガッツィ
■2008年 イタリア/80分/ドキュメンタリー
■字幕:日本語・英語/音声:イタリア語
8年間幸せに暮らしてきた30代のゲイカップル、グスタフとルカ。そんな二人にある大事件が! 法的に結婚していない同性カップルのためのDICO法案(パートナー法)が成立するかもしれない! 夢のような権利を目の前に、二人はビデオカメラを片手に街へ出るが、法案反対派からの非難の嵐にうんざりするルカ。目を背けず撮影しようと、説得するグスタフ。
今まで目にしたことのないカトリックの国・イタリアの素顔が見えてくるドキュメンタリー。映像作家のグスタフとルカの二人のユーモアセンスも見どころ。ベルリン国際映画祭 (2008) パノラマ部門 マンフレッド・ザルツゲーバー賞特別賞、テディ賞ノミネート他
□公式ホームページ(Improvvisamente l'inverno scorso)
http://www.suddenlylastwinter.com/


■日時:1月26日(月) 19:10〜 【トーク】
■『昭和聖地巡礼〜秘宝館の胎内〜/Showa Seichi Jyunrei』
▼ Simone Fukayuki presents SPECIAL TALK LIVE
上映前に、笹谷監督を交え、アンダーグラウンドカルチャーに造詣深いスペシャリスト達の、エロスと変態についてのトークバトルを予定
▼ 昭和聖地巡礼 〜秘宝館の胎内〜
■監督:笹谷遼平(ササタニーチェ)
■出演:笹谷遼平/大黒堂ミロ/寺田正廣/シモーヌ深雪
■2007年 日本/70分/ドキュメンタリー/音声:日本語
秘宝館って何? あのエッチな場所? 社員旅行で行ったことがある? 性やセックスを、ズバリ見せ物として大らかかつ露骨に展示し、文化として楽しんでいた秘宝館。現在では閉館してしまったところも含めて、日本全国6大秘宝館+2館を2年の歳月をかけ、笹谷遼平(ササタニーチェ)が丹念に取材した珠玉の一品。猥褻の一言で片づけられていた秘宝館を、学問的・芸術的観点から、21世紀の男の視点から再考察する。
□公式ホームページ(昭和聖地巡礼 〜秘宝館の胎内〜)
http://www.sasatani-chez.com/syouwa.html

■いますぐチケットを購入する <前売りは1月17日(土)まで!!>
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■日時:1月27日(火) 14:00〜
■『アジア・メンズ・スペシャル/Asian Men's Special』
▼ 真昼のゴースト
■監督:タャート・ダットサテェーン/ピサーン・セェーンチャン
■2003年 タイ/10分/ショート/字幕:日本語・英語/音声:タイ語
ベランダから転落死してしまったポップは幽霊になっちゃって大ショック。だけど人には見えないんだからお風呂もトイレも覗きたい放題、さらには超ハンサム君に一目惚れ。暴走するゴーストはどうなる?!
▼ オセロ
■監督:棚田 清(たなだ きよし)
■2006年 日本/2分/ショート/字幕:なし/音声:なし
白と黒の盤の上には…。密度のギュッとつまったshort short movie
▼ 特異なカップル
■監督:松本卓也
■出演:高橋蟹丸/鈴木鬼子/多田出拓/神岡涼子/松本卓也
■2008年 日本/52分/ショート/字幕:なし/音声:日本語
宇宙人、幽霊、同性…? フツーとは異なる相手を恋人に持つ豊作とその仲間たち。ところがある日、突然兄貴の同性愛を止めるために妹がやってきた! フツーじゃないことを否定する妹だが、その彼女もじつは…。
第17回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭長編部門 日本代表選出作品
□公式ホームページ(特異なカップル)
http://matsumoto-movie.hp.infoseek.co.jp/sakuhinsyoukai-tokui.html#tokui
□関連ホームページ(特異なカップル・予告編)
http://jp.youtube.com/watch?v=XGh_ngyvHQU%20%0D
▼ 木村さん
■監督:高嶺格(たかみね ただす)
■1999年 日本/9分/ショート/字幕:日本語/音声:英語
森永ヒ素ミルク事件被害者の木村年男さんは手足が不自由で口も満足には動かない。10分弱のフィルムの中に収められた衝撃。
IAMAS(岐阜県大垣市)SCAI THE BATH HOUSE(東京)FIERCE! FESTIVAL@IKON GALLERY(英・バーミンガム)QUEER ZAGREB(クロアチア)他受賞
⇒ 上映作品本数が5本に増える可能性有り


■日時:1月27日(火) 16:30〜 【トーク】
■『アニー・スプリンクルの世界/Annie Sprinkle's World』
あるときは子宮頸部を見せるパフォーマー、あるときは5分間のオーガズムをビデオにしたポルノ女優、あるときはセックスについて教える性教育者、あるときはセックスワーカーで、表現者で、活動家。米国のアニー・スプリンクルはとても多才で、とにかくセックスに肯定的。このプログラムでは、アニーが出演のみならず、監督も担当した2作品を上映します。上映後、ロサンジェルスやベルリンでアニー・スプリンクルと交流したこともあるアーティストのブブ・ド・ラ・マドレーヌさんにお話を伺います。
▼ レスとアニー 〜FtMの愛とセックス
■監督:Johnny Armstrong/Albert Jaccoma/Annie Sprinkle
■1992年 アメリカ/32分/ドキュメンタリー/字幕:日本語/音声:英語
手術を受けてちんこを手に入れたレス。手術後初の、彼とアニーとのセックスは、どうなる? 注目の筆おろしビデオ。
 ⇒ 日本プレミア(初公開)上映
▼ アニースプリンクルの驚くべきオーガズムの世界
■監督:Annie Sprinkle/Sheila Malone
■2004年 アメリカ/53分/ドラマ/字幕:日本語/音声:英語
米国のLGBT系映画祭だけでなく、台湾やブラジルなど世界の映画祭を席巻した映画。人種や障害、性別・性的指向などが異なる様々な人達20人以上が、セックスやオーガズムについて、独自の視点から言いたい放題!
 ⇒ 日本プレミア(初公開)上映
□関連ホームページ(アニースプリンクル公式サイト)
http://www.anniesprinkle.org/


■日時:1月27日(火) 19:30〜
■『シェイエンヌを探して/Looking For Cheyenne』
▼ <クロージング作品> シェイエンヌを探して
■監督:ヴァレリー・ミネット(Vale´rie Minetto)
■2005年 仏/85分/ドラマ/字幕:日本語・英語/音声:フランス語
シェイエンヌは、お金が無く先の見通しが立たない若きジャーナリスト。失業してしまい、ついにパリでの超ハードな生活に終止符を打って、田舎でのスローライフを始めた。しかし、電気・ガス・自動車などの文明的な快適さを手放すことは出来ても、彼女の愛した女性―ソニアのことが忘れられない。パリに残された恋人のソニアは、高校の理科教員。他の相手を探そうとはするものの、彼女もやっぱりシェイエンヌが忘れられない。 お互い愛し合っているのに、なぜ一緒に居れないのか…。
自分が欲しいものと出来ることとのギャップをどうする? 自分の考えと行動をどうやって一致させる? 自分の生き方と愛、どっちを優先する? 愛だけでは生きられない社会の現実と、人生をも変え得る愛の力を、バランスよく描いた物語。トリノ国際GLBT映画祭・特別賞受賞
□公式ホームページ(Looking For Cheyenne)
http://www.lookingforcheyenne-themovie.com/

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http://kansai-qff.org/2009/Ticket.html


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