(毎月22日配信・無料) 【米】 米国聖公会・代表総会で投票、同性愛者の牧師を主教に承認

同性愛者を公言したジーン・ロビンソン牧師(56)を主教として任命するかどうかを審議していた米国聖公会(信者約230万人)は8月3日、ミネソタ州ミネアポリスで開かれた代表者総会で投票を行い、62対45(棄権2)の賛成多数で承認した。米国の主要宗派で、同性愛者の聖職者が要職に任命されたのは初めて。保守派の対抗勢力側は、同性愛を否定し続けてきた2000年に及ぶクリスチャンの教えに背くものとして、今回の承認を受け入れるつもりはないと主張。宗派の分裂も引き起こしかねないと警告した。

暗いムードに覆われていたロビンソン牧師は総会後、因習を乗り越えた喜びを教区のメンバーらとともに分かち合った。カリフォルニア司教区のリチャード・ブルース師は、「同性愛は罪ではありません。罪どころか、聖書の言葉となんら矛盾のない、神からの贈り物なのです」と語った。

□OFFICIAL SITE (米国聖公会)
http://www.episcopalchurch.org/


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