【国際】 世界エイズデー・エイズ感染者4000万人に

国連エイズ合同計画(UNAIDS)と世界保健機関(WHO)は11月25日、世界におけるエイズ感染者数が4000万人(推定)に達し、一日平均1万4000人が新たにHIVに感染していると発表した。とくに深刻なのは、ボツワナやスワジランドなどの南部アフリカで、4分の3にあたる3000万人の感染者を抱えている。また、ここ数年、中国やインドなどのアジア地区における増加傾向が顕著で、現在100万人の感染者をもつ中国では、有効な施策がとられなかった場合、5年後には1000万人に達すると予想されている。UNAIDSはさらに、およそ300万の人々が適切な治療や薬を与えられることなくエイズによって死亡していると伝え、拡大防止には先進諸国のいっそうの協力が不可欠であることを訴えた。

エイズ動向委員会によると日本では2003年9月28日現在、HIV感染者が5573人、エイズ患者が2776人。欧米諸国と比較して少ない数字だが、先進国中で唯一増加傾向にある。2002年の新規感染者は合計614件で、うち少なくても53.6%にあたる329人が男性同性間の性的接触によるもので、過去最高の報告数を記録した。

□RELATED SITE
http://www.occur.or.jp/STD_INFO/index.shtml (NPO法人アカー・性感染症とは)
http://www.ptokyo.com/ (ぷれいす東京)
http://www.mashweb.com/ (MASH東京/大阪)


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