(毎月22日配信・無料) 【特集】 『ゲイという[経験]』出版記念 伏見憲明さんインタビュー



【Q2】 プロの書き手になろうと決意されたのはいつ頃でしょうか?

本当のところ、今でもあんまり「プロのライター」という意識はないん です。仕事に関してはプロフェッショナルでありたいと思ってやってきま したが、文章を書くことが職業だという実感があまりない。大して稼いで ないからかもしれませんが(笑)、十年以上こんなことをやってきて、 二十冊以上の書籍を出版してきたのに、なんだかここが自分の居場所だと いう気がしないんです。今度の本はこれまでの仕事の総決算という意味合 いの一冊だったので、全部吐きだして放心状態のこの頃です。新聞の求人 欄などを見ながら、今後の人生をどうしたらいいのか考えています(笑)。

【Q1】 本書で“伏見憲明らしさ”が最も出ている箇所をおしえてください
【Q2】 プロの書き手になろうと決意されたのはいつ頃でしょうか?
【Q3】 『クィア・ジャパン』では思い通りのことができたでしょうか?
【Q4】 新企画を立ち上げる際、マーケット・リサーチは入念に行いますか?
【Q5】 DP(ドメスティック・パートナーシップ)法についてご意見をお聞かせください
【Q6】 人付き合いという点で、大切にされていることは何でしょうか?
【Q7】 今後の抱負についてお聞かせください
【 伏見憲明さんから読者の皆様へお願いしたいこと 】
【 伏見憲明・作品リスト [ 1991-2002 ] 】


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