【ジンバブエ】同性愛者の権利を認める新憲法草案、国民投票で白紙に
新憲法草案の是非を問う国民投票が行われ、先月15日に結果が発表された。新憲法草案は却下されたが、これは1980年の独立以来大統領の地位にあるムガベ大統領への不信任を示したものとの見方がされている。

大統領の人選によって組織された憲法起草委員会は、「賛成票」獲得のために125万ドル(約1億3750万円)を使ったとされるが、多くの国民の支持を得られる内容の草案を作ることはできなかった。ジンバブエ・カトリック司教協議会(ZCBC)は「反対票の多さが必ずしも現憲法維持の賛成を示してはいない。現憲法は独立以来すでに14回修正されている。新憲法の起草には、もっと時間が必要」との意見を述べた。

今回の新憲法の争点は、白人大地主の所有地を国家が没収することと、教会などが反対する同性愛者の権利を認める条項など。また安楽死と中絶についても違法とするよう教会は求めている。


|milk vol.27 2000/03/22 |home2000

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