【ドイツ】揺れるキリスト教民主同盟の新党首にアンゲラ・メルケル氏が浮上
不正献金事件で国民の信頼を完全に失墜させ、党員の自殺者まで出したドイツの最大野党、キリスト教民主同盟(CDU)。コール前首相が自らの不正献金事件の責任を取って、これまでに630万マルクの寄付金を集めたものの、1億マルク(約55億円)の負債をまだ抱え込んでおり、党の財政危機は今後さらに悪化することが予想される。

このCDUの次期党首に、現在、アンゲラ・メルケル党幹事長(45)の名前が急浮上しているという。メルケル氏は旧東独出身の女性で、同性愛者カップルを家族として認めるなど、リベラル派として知られている人物。一般党員からの支持も多く集めている。しかし、カトリック色の強い同盟の保守層からは、早くも反発の声が上がっている。


|milk vol.27 2000/03/22 |home2000

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