【TBSテレビ】「ここがヘンだよ日本人」100%実況中継第二弾(前編)
同性愛者のリベンジ第二弾〜私達の心の叫びを聞いてください〜

まず今夜の内容をご覧頂く前に同性愛についてご確認ください。男性が男性を、女性が女性を、性的に愛する同性愛。現在この同性愛を表現する言葉は非常に多い。まず同性愛者全般をさして、ホモセクシャルまたはゲイという。このうち、男性の同性愛者は、男性のみを特定する言葉はないため、同様にホモセクシャルまたはゲイと呼ばれている。またこれに対して、女性の同性愛者は、女性のみを特定してレズビアンと呼ばれている。さらにこの同性愛者に対して、異性愛者のことをヘテロセクシャルやストレート、ノンケなどと呼ぶのだ。

以上のことをご確認の上、ご覧ください。

(ナレーション:バッキー木場)



江口ともみ 「この同性愛者の方の様々な心の叫び、まずはこちらです」

日本国 松田智也さん(24)
アフリカの皆さん、もっと現実をみて下さい―


松田智也 「一応、アフリカの皆さんとこの前しゃべって、あの、ね、不自然とか、いないっていう声が強かったと思うんですよ。でも実際わたしたちはゲイでこうやって生活してますし、あの、こうやって、現状ですね、現状を見る心、人の気持ちを理解する心、愛がないと、何もわからないんじゃないかしらって、わたし思うんですよ。あれからお勉強された方はいらっしゃいますか。ゾマホンさんどうも。怪我されちゃって、なんかね、バンソウコウ貼っちゃって、どうしちゃったのよ〜、アンタ〜」

ビートたけし 「農作業やって木にぶつかっちゃったんだって。じゃ、89番いきましょうか」


クレメント・アダムソン(ガーナ) 「なんで、無理矢理で」

松田智也 「無理矢理には言ってないわよ」

クレメント・アダムソン 「そう、そういう言い方なの。いないのはいない」

松田智也 「あなたの周りはでしょ」

クレメント・アダムソン 「ガーナは職業としてそういうマネする。でも結局は、大人になると結婚して、子供を生む。だからその病気は治る!」

松田智也 「ちょっと病気だってまだ言ってんじゃないのよ。アンタ〜」

クレメント・アダムソン 「いないと言ったらいないんです」

加藤和彦 「あなたはいつも、他の別にゲイの問題じゃなくって、黒人問題でやると、全部虐げられて、いつも差別が起こってるじゃない。世界的に見たらゲイってやっぱりマイノリティですよね。いろんな差別があると思う。それをなんでそういうことで認めようとしないの」

クレメント・アダムソン 「先生、もし、もし、比べないで! 例えばなんなの、今のゲイとレズの話は、もし普通ならその話しにならないんだよ。彼らは普通ではない」

東城広巳 「普通っていう基準はどこから持ってきたわけ。あなたの今ある既成概念の中から普通っていう基準を持ってきた訳でしょ」

クレメント・アダムソン 「自分たちで変なクセやってるのに、俺は認めてない。それは変なクセなの」

松田智也 「なにが変なクセなのよ〜」

東城広巳 「論拠を言いなさい、論拠を。論拠はどこにあるんだ。お前の頭の中だけだろ」

ビートたけし 「はい、じゃ63番」


ユーユー・イドゥボ(ナイジェリア) 「あなた達はまだグチャグチャ言いだしたんですけれども、あのね、アフリカはね、あのですね、私もアフリカで生まれてアフリカで育った。とにかく私の周りでゲイは 見たことない。アフリカにはゲイがいっぱいあると思ったら、証拠をみせてください」

テリー伊藤 「でもさ、逆に言えばさ、アフリカでゲイって言うことによって、社会的に抹殺されるから言えないってさ、そういうこともあるじゃない。だからあなた達みたいな人がいたら、言えないじゃないですか」

ユーユー・イドゥボ 「私はあくまでもアフリカ全体について言っているのではなくて…」

テリー伊藤 「なんで認めてあげないんだよ、かわいそうじゃないか!」

ユーユー・イドゥボ 「いや、かわいそうとか、かわいそうじゃないとか、そういうことじゃなくて、それは関係ない」

東城広巳 「そういう柔軟な頭がないから国が発展しないんだよ! もっと柔軟にならなきゃダメだよ。そうでしょ?」

東城広巳 「あの、いないのはいないとおっしゃってましたけど、もういることはわかったんです。調べて参りました」

会場一同拍手

RIKAKO 「ハハハハハ、警察みたいだね」

東城広巳 「えー、ドイツのベルリンで発行している『スパルタカス』というゲイ総合情報誌があります。その中で、ケニア、ナミビア、もうほとんどアフリカの国にあるゲイバーとかを紹介してます。あるんです。あるんです。あるんです」


クレメント・アダムソン 「ヨーロッパでしょ」

東城広巳 「ゲイがいない人の国にどうしてゲイバーがあるんですか?

カネコ・ルイス・アルベルト(コロンビア) 「一応はですね、いろいろな宗教とか、いろいろな考えがあるんですけれども、アフリカの方ではね、やっぱりそれはすごく押しつけられてるとは言えないけど、 すごくきつく教えられて、自分たちの周りではいないと言っているんだけれど、いるはずなんだと僕も思うんですね」

東城広巳 「いまさ、医学はガンを救ったりとかしてるわけよ、いま。人の体を切って何したりね。でも当時、大昔は人の体を切ることも許されなかった。じゃああなたは今さ、未だに地球の周りを太陽が回っていると思うわけ? 理論矛盾だよあなたは」

ユーユー・イドゥボ 「思いますよ。結局あなたの言ってることはね、いいですか、あのですね」

東城広巳 「思う!? あ〜サヨナラ」

サイド・アベディ(イラン) 「まず自分たち、普通じゃないと感じたことはありますか。神様が女性は男性のために、男性は女性のために創ってくれた。普通じゃないことをなんで自慢しているの」

東城広巳 「自慢じゃなくてね、僕らのね、魂の叫びなんですよ。訴えなんです。苦しいんです。自慢じゃないんです。別にテレビだからって、自慢してるわけでも、煽動してるわけでも、煽ってるわけでもなくて、僕らこういう苦しさを、今持ってますよっていうのを言っているだけなんです。変に誤解しないでください」

ジャスティン・パターソン(アメリカ) 「僕は全然病気だと思ってませんけれども、じゃ病気だとしましょう。じゃあ病気だったらガンの人とかアルツハイマー病の人、そのような人たちには差別しちゃいけないでしょ。誰だって肯定するわけでしょ。じゃあなんで、この人たちは差別していいのかって事になるんですね。それで、ガンとかアルツハイマー病にかかっている人は差別しちゃいけない。でもこの人たちを差別していいっていう事はあなた達が偽善者になるんですよ」

アリ・アーメッド(パキスタン・イスラム共和国) 「それはおかしい」

ジャスティン・パターソン 「おかしくない。しかもね、もっと言うと」

アリ・アーメッド 「ガンの人だったら病院に入ってちゃんと治療を受けるでしょ。なんでこの人たち今ここにいるの」

ジャスティン・パターソン 「だって、この人たちはあなた達と同じように認めて欲しいわけなんですよ」

アリ・アーメッド 「何を認めて欲しいの?」

ジャスティン・パターソン 「それは社会的には根本的な要求なんですよ。あなた達それを変えないのは偽善者なんですよ」

アリ・アーメッド 「あなた何認めて欲しいの? この人たちは病気だと認めて欲しいの」

ジャスティン・パターソン 「だから話聞いてよ。だから俺が言っているのはあなた達が差別するのは、あなた達が偽善者になるんですよ。もっと言うとね、今現代社会と来るグローバル社会においては、人を差別することを否定する事と、あとね、様々な生活を肯定するという傾向があるんですよ。それは現代社会においてはね、あなた達がそれを逆にしてるのはおかしいんですよ。あなた達がそれを差別するのは、現代社会とグローバル社会の逆行になるんですよ。あなた達は時代遅れで消滅します


会場一同拍手

ジョエル・マレロ(キューバ) 「パキスタンの方にちょっと聞いてほしいんですけど、あなたはずっと会社で働いていて、外国人だから責任のある立場に立たせてもらえなかったという話がありましたね。それは外国人だからという事だけで、そうならなかったんですよね。私の国では今はちょっと変わってきたんだけど。キューバではね、ちょっとやばいかな。キューバでは終生のパスポートとなる共産党員の証明書をずっともらえなかった優秀なホモセクシャルの人たちがたくさんいたんですよ。今もう21世紀においては、マイノリティーはマイノリティーを否定してはいけないと思ってるんで、それをちょっと頭の中に入れておいた方がいいと思う」

東城広巳 「じゃあ、もしその病気をね、あなた方の常識でいう病気だという人が、もし自分の身内に子供に生まれたら、あなた方、どうします?」

アーン・ムーアクロフト(南アフリカ共和国) 「自分の子供がそうなったら、私は『ちゃんとコンドームを使いなさい』 もし女だったら『ちゃんとセーフセックスしなさい』それだけ」

アールビンダー・シン(インド) 「私一番言いたいのは、私の子供がもしちゃんとした男で生まれて大きくなったら、ホモになったら、私殺す


東城広巳 「社会的大問題だよ。ほんと殺せよ! ほんと殺せよ! ほんと殺せよ! ほんとに! ほんと殺せよ、お前! ほんとに殺せ! このボケ! 人の命をどう思ってんだ、お前。ホモじゃなくたって殺すって事がいけないよ!」

アールビンダー・シン 「話し聞いて」

松田智也 「信じらんないわ! 信じられない!」

アールビンダー・シン 「もし、もしね、あなたが私の近所にあり、親戚であり、そうであれば私あなた(東城さんのこと)も殺すよ」

東城広巳 「お前は地球の地軸かこのボケ! 地軸じゃないし、お前は世界の法律でも何でもないんだよ! 世界の一部なんだよ、認識しろ!」

アールビンダー・シン 「ちょっと聞いて。オスとメスがいろんな宗教、世界中にいろんな話があります。人間がどこから始まったの。イブとアダムから始まったとかいろんな話がありますね。それで神様が昔最初からね出っ張ってるものと引っ込んでいるものがでてますね。男には出ているものが出ている、女にはそれがないです。子供はお尻の穴から子供は生まれない」

東城広巳 「神様はいっぱい間違うの!」

アールビンダー・シン 「ちょっと待って。お尻の穴から子供は生まれない。それ男同士で、ちゃんとした男に生まれて、ちゃんと男としてやるんだったら、でも友達になって、すごく仲良くなって、何でセックスするの!? オカマとあんた達は全然違う。オカマがオカマになるのは何でもない。あなた達も実際セックスはできない。それはしょうがない。私たちも認めます。ちゃんとした立派な男が生まれて、ちゃんとした女に生まれて、同性愛でセックスするのはそれは変、許さない」

ラモス留偉 「今の彼の発言みんな一緒?」

サニー・フランシス(インド) 「僕も彼の家で生まれてきた子供ホモだったら殺しますよ」

ラモス留偉 「あんた達子供殺すか! あんた達子供殺すか! お前らいい加減にせえよ! いい加減にせえよ、お前ら! 人の命なんだと思ってんの! ふざけんなよ! 殺すか! お前が自殺すればいいんだよ。そういう子供見たくなかったら自殺すればいいんだよ! お前ら! 殺すんじゃないよ、お前! ふざけんな!」

場内一同拍手

ラモス留偉 「お前殺す? 自分の息子殺すか! 自分の子供殺すのか!」

アールビンダー・シン 「聞いて、聞いて」

ラモス留偉 「いや、話を聞いた、今日聞いた。あなた殺すって言ったんだよ!」

アールビンダー・シン 「(ゲイは)ちゃんと人間を殺してるよ」

ラモス留偉 「何で人間を殺してる、彼ら」

アールビンダー・シン 「何で男なのに女になるの?」

ラモス留偉 「何で彼らを殺してるの?」

アールビンダー・シン 「彼ら自分の人生を殺してるよ! 殺人だ! 立派な殺人だ!」

ラモス留偉 「あなた達が言ってる事はおかしいって」

アールビンダー・シン 「こいつら自分の人生を殺してるから」

ラモス留偉 「あなた達(一部のアフリカの人たち)もそうね? 子供殺すね。あなた達殺すって言ったんだよ」

ユーユー・イドゥボ 「生きる資格はない! 生きる資格はない!」

ラモス留偉 「何で生きる資格はないの。お前が決めることないんだ!」

ユーユー・イドゥボ 「自分の子供がそうなると殺します。はっきり言って」

ラモス留偉 「あんたが死ねばいいんだよ。お前らが言ってる事は間違ってる。お前らわかってない何言ってるか。あんたそこまで、人の命何だと思ってるの? お前(アールビンダー・シン)はその権利はないんだよ! お前ら(一部のアフリカの人たち)もないんだよ。お前らじゃ話しにならん」

モハメッド・リボン(バングラデシュ) 「あの人(東城さん)この前の放送でお母さんのせいにしてたの! 何でお母さんのせいにすんのよ! 馬鹿じゃねえの、こいつ」

東城広巳 「お母さんのせいとか、そういう次元じゃないんだよ。もう子供だよね、本当に」

モハメッド・リボン 「彼も何でお母さんのせいにするんだよ」

インド人か黒人の誰か 「お母さん殺すって言ったよ」


東城広巳 「母親殺すなんて言ってねえぞ、この野郎」

モハメッド・リボン 「だまれ」

東城広巳 「言ってねえんだよ! 言ってない! 言ってない! すぐそうやってな、威嚇するっていうのはレベルが低いんだよ! レベルが!」

アリ・アーメッドが興奮して席を立ち、東城さんの方へ向かうが、みんなに取り押さえられる―

東城広巳 「こうやってね、文明のレベルが低い人間が反対して暴力で訴えるんですよ。暴力で訴えるっていうね。もう21世紀ですよ、これから。まだ暴力で訴える人種がいるんですよ。この世界には」

アリ・アーメッドが退場しようとし、場内しばらく騒然―

RIKAKO 「おかしいよこれ、何でそこまでこうなっちゃうのわけ。おかしいよ」

テリー伊藤 「45番、あんた(殺すと言うことを)本気で言ってたのか!?」


アールビンダー・シン 「だからそれ、それ本気だよ」

テリー伊藤 「いや違う、あんたはね、テレビを考えてしゃべってた。それがダメだってんだよ! 面白おかしくしゃべるな! バカタレ! あんたの言ってんのは、テレビで面白おかしくしゃべろうとしたんだよ! 子供殺すなんて言うなバカタレ!」

RIKAKO 「でもねちょっと待って、いろんな人のいろんな考えがあって、いろんな意見があるから、いいとか正しいとかそういう問題じゃないでしょ」

テリー伊藤 「殺すってのはもの考えないでしゃべりすぎだよ」


アールビンダー・シン 「俺がそうだったから他は関係ねえよ俺。俺がそう思ってるから、そういうこと許さねえ」

サニー・フランシス 「家族、親戚、みんなに迷惑かけるんですよ」


テリー伊藤 「でもさ、家族に迷惑かけたって守るのは親じゃねえか! それを守るのが親。何で殺してんだよ」

マイケル・ライス(アメリカ) 「こういう考え方の人がいる限りはホモセクシャルの人には2つの選択しかない。ウソの人生を送るか、安全な場所に移るか。アメリカの中でもホモセクシャルで生まれる人は田舎の方に住むと暴力されるから、結局サンフランシスコとかニューヨークとか安全な場所に集まります。こういうホモだったら人を殺してもいいという考え方を持っている人がいる限りには

ゾマホン・ルフィン(ベナン) 「ここにいる100人の外国人の人たちに思い出して欲しいことがあります。それはこういうことです。日本語では“ペンは剣より強い”というのは、人はそれぞれ意見が、いくら違っても立って殴るとかまでは、それは絶対強くない。全然偉くない、ね。頭が空っぽなんです。それだけ覚えて欲しい。これからも、これからも、これからも、これからも」


□【TBSテレビ】「ここがヘンだよ日本人」100%実況中継第二弾(後編)
http://www.milkjapan.com/2000jmsp03.html


|milk vol.27 2000/03/22 |home2000

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