【国内】東京都・人権対策の対象から同性愛者を削除
先月発表された、東京都自体がはじめてまとめた「人権施策推進のための指針<骨子>」で、人権対策の対象となる性的マイノリティーグループから、同性愛者が削除されていたことがわかった。同指針は、昨年から同性愛者団体に対するヒアリング等などの成果をもとに「人権施策推進のあり方専門懇談会」が中心となって作成を進め、昨年12月の段階では、同性愛者も人権対策の対象として明記されていた。

削除にいたった理由について都側は、「好みや趣味で同性愛を選ぶ人もいるため、人種や性別など『生まれ』による差別と異なる」「人権概念として同性愛者は未成熟。都民に理解されない」と語っている。また、石原慎太郎都知事が慎重な構えを見せたことも一因になっているようだ。

東京都は今後、今回出された指針骨子にとくに問題がなければ、今秋を目途に指針を策定させる予定。

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|milk vol.32 2000/07/22 |home2000

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