【カナダ】同性愛者同士の結婚について司法判断
カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州の最高裁判所は先月20日、同州のアンドリュー・ペッター法務長官に対して、結婚を男女間の結びつきと定めた連邦法が、公民権を規定した「チャーター・オブ・ライツ」によって改定されるべきか否かという申立書を持ち込んだ。ペッター氏は、「婚姻という制度が異性同士のカップルに対して有益なものであるなら、その利益は同性同士のカップルも享受できなければならない」と語った。

現在カナダでは、同性同士のカップルは結婚証明書の発行以外は異性同士のカップルと同じ権利を持つことができる。しかし、昨年下院で結婚は男女間の結びつきに限るという判断がくだったため、同性同士の結婚についての司法判断が求められている。裁判所の申立書では、結婚証明書を申請して拒否された2組の同性カップルの事例が盛り込まれている。この申立書がいつ審理されるか時期は決まっていない。


|milk vol.33 2000/08/22 |home2000

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