【国内】法務省・シェイダさんの難民申請異議申し出を棄却
同性愛者であることを理由に難民認定申請を申し出ていたイラン人男性シェイダさん(仮名)に対して、法務省は10月23日、難民申請を再び却下する決定を下した。今回の異議申し出の却下によって、シェイダさんの難民認定は絶望的となった。

今回の決定は、今年7月に下された難民申請の却下への異議申し出に対するもので、「チームS・シェイダさん救援グループ」を中心に、難民認定を求める運動を展開し、先月には224名にも及ぶ嘆願書を法務省へ提出したが、残念ながらその思いは届かなかった。

シェイダさんは現在、難民申請のほかに、特別在留許可を求める行政訴訟を行っている。退去強制手続きは、この訴訟の第一審判決が出るまでは停止されることになっているため、シェイダさんの在留権は、この判決の結果が出るまでは事実上確保されている。シェイダさんは今後、今回の難民申請に関する決定についても行政訴訟に組み入れ、その違法性を司法の場で争う意向を表明している。


|milk vol.36 2000/11/22 |home2000

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