【米】同性愛者の挙式を執り行った牧師が教会を追われる
レズビアンのカップルに挙式まがいの儀式を執り行ったとして教会内で問題になっていたメソジストのジミー・クリーチ牧師が、第1合同メソジスト教会で最後の説教を行った。彼のとった行動が教会法に違反していないことは認められたものの、クリーチ牧師は事実上この教会の牧師職(主任牧師)を追われる身となった。

3回にわたる彼の最後の説教を聞きに教会に集まった信者は650人。しかし、彼が昨年9月に執り行ったレズビアン・カップルの挙式問題で多くの信者が教会を去ったことも事実で、反対派の信者らはこれまで11週間、別の場所で集会を開いている。

6月7日に行われた最後の説教で、クリーチ氏は「本当に大事なのは、教義や会則ではなく、お互いをどう受け入れるかという寛容の気持ちである」と力説し、多くの信者が涙で別れを惜しんだ。今年3月に開かれた教会裁判で、クリーチ牧師の無罪は確定しているが、現役・退職主教100余名からなる国際議長協議会は、「同性愛のための儀式を執り行うことは聖職者としてあるまじき行為」との見解を明らかにしている。教会を去ることになったクリーチ氏は、今後一家と共に前任地のラリー市(ノース・カロライナ州)に戻る予定。(参考記事・ソース:6月17日付け ルーテル・アワー・プレス・サービス他)


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