【国連】国連エイズ計画とWHO・世界のエイズ感染者は3千万人
国連エイズ計画と世界保健機関(WHO)は先月23日、エイズ感染者数が先進国で横ばいかもしくは減少しているのに対して、途上国では急激に増加しており、ボツワナとジンバブエでは昨年末感染者が推定で成人人口の約25%に達したとの報告書を発表した。報告書の推定によれば、昨年末現在の世界のエイズ感染者は3,060万人。昨年中に死亡した人は230万人で、流行の当初からだと死亡者は延べ1,170万人となったことになる。また先進国や一部途上国では予防措置が奏功、感染者の死亡率も低下しており、エイズ予防・治療での国別格差拡大も鮮明になってきている。


|milk vol.7 1998/07/22 |home1998

このページのトップへ戻る