【国内】埼玉医科大学・性転換手術を延期
埼玉医科大(埼玉県毛呂山町、東博彦学長)は9月7日、11日に予定していた政党な医療行為としては国内初となる性転換手術を当分、延期すると発表した。 1993年10月、男性への性転換手術を希望する女性患者に対して子宮・卵巣の摘出など事実上の性転換手術をすでに行っていたことが判明したのを受け、学内で再検討。この患者の主治医だった原科孝雄教授(形成外科)や執刀医の木下勝之教授(産婦人科)から改めて事情を聞いた結果、今回の手術は延期が妥当と判断、7日午後1時過ぎ、大学側が記者会見して明らかにした。今後、性転換手術などの日程を協議していきたいとしている。

一方、手術を受ける予定の東北地方在住の30歳前後の女性患者は6日、性同一性障害の自助グループを通じて、「やっと手術を受けられると心の準備をしていたのに、まさかとの思い。もうこれ以上待てない」と胸中を明らかにした。


|milk vol.9 1998/09/22 |home1998

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