【イギリス】元下院議員・「内閣にあと2人ゲイ」BBC討論番組で暴露
英国のロン・デイビス・ウェールズ相の突然の辞任は、同性愛をめぐる事件に巻き込まれたとの疑いが日増しに強まっている。辞任は、閣僚の性的し好を暴く報道合戦にも火をつけ、ブレア政権を揺さぶっている。

デイビス氏本人の主張によると、デイビス氏は10月27日、ロンドン市内の公園で出会った男に車などを奪われた。しかし、各紙はその後、警察筋の情報として、公園内で男色あさりをしていたことを男に知られ、マスコミに暴露すると恐喝された、と報じている。

他の閣僚に火の粉がふりかかる原因を作ったのは、大衆紙ではなくお堅いはずのBBC。事件翌日夜のBBCテレビの討論番組に、ゲイの元保守党下院議員マシュー・パリス氏が出演し、「内閣にはあと少なくとも2人ゲイがいる。クリス・スミス(国民文化相)は自分で認めているし、ピーター・マンデルソン(貿易産業相)も間違いないと思う」と発言。司会者があわてて話題をそらしたが時すでに遅く、翌日、主要紙が一斉に報道した。


|milk vol.11 1998/11/22 |home1998

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